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歯ぐきが腫れて血が出たり、歯ぐきが下がったり、歯がちょっとグラグラする歯周病。命に関わるものじゃないし、もう年だし――。そんな風に思っていませんか?実は、年を取って歯が抜ける原因の多くは歯周病だと言われています。また、ちゃんとケアすれば年をとっても歯を残すことは可能なのです。
歯周病は、中年以上ほとんどの人に見られる病気で、初期は自覚症状があまりないため、歯がだいぶグラグラして歯科医院を訪れた時にはもうほとんど手遅れ、ということも珍しくありません。
歯周病は、歯を支えているあごの骨が溶けて、歯が抜けてしまう病気です。歯ぐきから血が出たりすることもありますが、ほとんど痛みを伴わないため、あまり深刻にならないのも重症化してしまう原因の一つと言えるかもしれません。

歯周病は、歯ぐきが下がったり、歯ぐきから血が出たり、歯がグラグラするだけの病気ではありません。歯周病は細菌が原因の病気ですから、細菌が増えると歯周病の症状も悪くなっていきます。歯周病の原因となる細菌を飲み込んでしまうと、全身をめぐって体中のあちらこちらに悪い影響を与える場合があります。
肺炎
歯周病が肺に感染し、肺炎になることがあります。
日本では、死亡原因の4番目が肺炎です。歯周病菌を含んだ唾液が誤って肺に入ってしまうと、肺炎を起こす場合があります。(これを誤嚥性肺炎と呼びます。)若いうちは肺炎になることも、間違って唾液が肺に入ってしまうことも少ないですが、高齢になるにしたがって、その危険性は増していきます。
糖尿病
糖尿病の患者様は、歯周病を合併することが多くあります。糖尿病が歯周病を悪化させるケースがあれば、歯周病が糖尿病に悪い影響を及ぼすケースも報告されています。糖尿病の患者さんが歯周病にかかっていると、血糖コントロールが難しくなるため、糖尿病がさらに悪化してしまう可能性があります。
心臓病
この歯周病の原因となる細菌が血流の中に入り込むと、身体の臓器に届いて新たな感染が進行します。なかでも心臓は細菌が感染しやすい臓器の一つと言われています。重症になると、歯周病菌による炎症から血栓ができやすくなるため動脈硬化を招き、心筋梗塞や狭心症などを引き起こすことがあります。また心臓の内側にある心内膜の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になる場合もあります。
早産
歯周病菌による口内の炎症が、胎児の成長に影響し、早産を引き起こすことがあります。歯周病の妊婦さんは、歯周病でない妊婦さんと比べて、早産や未熟児を出産する確率が7倍とも言われています。

歯周病の原因となる細菌は「嫌気性細菌」とも呼ばれ、空気を嫌います。ですから、歯と歯ぐきの境目にたまります。細菌のかたまりをプラーク(歯垢)と呼び、それがさらに固まると歯石となります。
歯周病の治療は、この歯石を取ることから始まります。歯石が目に見えるところにだけある場合はいいのですが、歯ぐきの奥深くまで歯石が張り付いていると、外科的な手術で歯ぐきを切開して歯石を取らなければいけません。麻酔をして手術しますが、治りも遅いですし、患者様の精神的・肉体的な負担が大きい治療と言えます。

手術をしない歯周病治療、PMGTは、
Professional Gingival Massage Treatment
(プロフェッショナル ジンジバル マッサージ トリートメント)の略です。
このPGMT療法は、当院の院長、磯田が独自に開発した治療法です。
簡単に言いますと、「患者様一人一人専用の歯ブラシと、専用の歯間ブラシ等を用いて独自の手法で行う歯肉のマッサージ」です。
現在、一般に行なわれている歯周病治療では、麻酔をかけられ、歯ぐきを切開して、歯ぐきの奥にたまった歯石を掻き出し、縫合するという外科的な手術を行うため、患者様の精神的な負担も肉体的な負担も大きくなってしまいます。
PMTGは、患者様の負担も少なく、歯周病を治すことのできる画期的な治療方法です。患者様のお口の状況によっては、手術がどうしても必要な場合もありますが、ほとんどの方に適応可能です。
現在、通院中で歯周病と判断され、手術が必要と宣告を受け、戸惑っておられる方々は是非一度お問い合わせ下さい。

治療回数は患者様のお口の状況や、歯周病の進行度合い、全身疾患の有無にも左右されますが、平均来院回数は、週1回ペースで約4〜6回の来院、1〜2ヶ月で確実な変化と結果を出しております。


初診時
慢性歯周炎で、歯肉が赤みを帯びて、腫れや膿が出ている状態でした。患者様の主訴(一番気になる箇所)は、右下の歯ぐきの腫れと痛みで来院されました。
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